「足をひねって痛いけど、整形外科と整骨院どっちに行くべき？」

「整骨院って保険は使えるの？」

そんな疑問を抱えたまま、何となく選んでいませんか？

そこで今回は、そうした“迷い”をなくすために、整骨院と整形外科の違いについて正確な情報をお伝えしていきます！

そもそも整骨院と整形外科は何が違うの？👀

整形外科は医療機関であり、整骨院は医療機関ではありません。
その為、できる手段や対応範囲が異なります。

整形外科には国家資格を持つ「医師」が在籍し、レントゲンやMRIなどの画像検査、診断、薬の処方、注射、手術などを行うことができます。

病気やケガの精密検査と確定診断・治療をする施設です。

一方、整骨院には「柔道整復師」という国家資格を持つ施術者が在籍しています。


徒手検査法により症状を評価し、その後の方針や計画の立案、骨折・捻挫・打撲など外傷に対して応急的な固定や処置、手技を施します。

整骨院でできること・できない

整骨院で対応できるのは、次のようなケースです。

✅ 原因が明確なケガ（骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷など）への応急処置
✅ 早期回復のための施術や運動療法の指導

✅ 筋肉の緊張や関節のゆがみに対する物理的アプローチ
✅ 姿勢の乱れや身体のバランスに関するサポート
✅ 手技・ストレッチ・生活指導による再発防止の提案

ただし、次のような対応は整骨院では行えません。

✖ レントゲン・MRIなどの画像検査

✖ 病名の診断
（例：「ヘルニアです」と伝える行為）

✖ 医薬品（ロキソニンテープなど痛み止めや湿布薬）の処方や注射

✖ 手術などの医療行為

このため、出血や変形を伴う怪我などは整形外科へ。
それ以外の全般はまず整骨院へお越しください。

精密検査や手術等の処置が必要な場合は整骨院からご紹介させていただきます。

併用も可能！整骨院と整形外科の上手な使い分け✨

整形外科と整骨院は“どちらかを選ぶ”ものではなく、併用することも可能です。

実際に、以下のような流れで通院される方も多くいらっしゃいます。

✅ 整形外科で経過観察の為に画像検査をしながら、患部への施術は整骨院で行う

✅ 骨に異常がなかったが痛みが続く、違和感が残る場合は整骨院へ
 → 日常生活の姿勢や筋肉のバランスに着目してアプローチ

✅ 交通事故の後遺症ケアにも整形外科との併用は可能
 → 医師の診断に基づき、整骨院での継続的な施術を希望される方も多くいらっしゃいます

また、整骨院では急性外傷（ケガ）に対して健康保険が使えます。

ただし、慢性的な肩こりや腰痛、姿勢改善などについては、保険の対象外となり、原則として自費対応になります。

位置付けとして整形外科で患部の診断、整骨院では患部への施術と全身的なトータルケアやトレーニングを行うイメージになります。

判断に迷ったら、まずはご相談を📩

整骨院と整形外科、どちらに行けば良いか悩むのは当然です。

大切なのは、「今の状態」と「今後の目的」に合わせて、無理のない選択をすること。

そのために、私たち「らいと整骨院」は、整形外科とは異なる立場から、一人一人に寄り添い、生活に密着した身体のケアをご提供しています。

「まずは話を聞いてみたい」

「整形外科には通っているけど他にもケアしたい」
そんな方は、お気軽にご連絡ください。
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