部活動やスポーツの練習後、
「体が重い」「疲れが抜けない」「翌日も筋肉痛が残る」
そんな経験はありませんか?
実はその疲労、**練習の強さよりも“練習後の過ごし方”**で大きく差が出ます。
適切なケアを行えば回復は早まり、逆に何もせず放置すると
パフォーマンス低下やケガ、慢性痛につながることもあります。
この記事では、
部活動に励む中学生・高校生、社会人アスリート、運動習慣のある方に向けて、
今日から実践できる「練習後に必ずやってほしいケア5選」をわかりやすく解説します。
🔍 なぜ練習後のケアが重要なのか?
練習直後の身体は、次のような状態になっています。
・筋肉に細かな損傷が起きている
・血流が滞り、老廃物がたまりやすい
・関節や筋肉が硬くなり、可動域が低下している
この状態を放置すると、
疲労の蓄積 → パフォーマンス低下 → ケガのリスク増加
という悪循環に陥ります。
だからこそ、練習後のケアは
「休むため」ではなく、次の練習で力を発揮するための準備なのです。
✅ 練習後にやるべきケア5選
① クールダウン(軽い運動)
練習後は急に止まらず、5〜10分ほど体をゆっくり動かしましょう。
・軽いジョギング
・ウォーキング
・その場での足踏み
▶ 期待できる効果
・血流促進
・老廃物の排出
・筋肉痛の軽減
「完全に止まらない」ことが回復を早めるポイントです。
② 正しいストレッチ(静的ストレッチ)
練習後は、使った筋肉を中心に反動をつけないストレッチを行います。
ポイントは
・痛気持ちいいところで止める
・20〜30秒キープ
・呼吸を止めない
特に意識したい部位
・太もも(前・裏)
・ふくらはぎ
・股関節
・肩・肩甲骨周り
👉 翌日の動きやすさが大きく変わります。
③ アイシング(冷却ケア)
強度の高い練習や試合後には、アイシングが効果的です。
・10〜15分を目安に冷却
・タオル越しに行う
重点的に行いたい部位
・膝
・足首
・肩
・肘
炎症を抑えることで、
肉離れ・腱炎・スポーツ障害の予防につながります。
④ 入浴で血流改善(タイミングが重要)
練習直後はシャワーで汗を流し、
時間を空けてから湯船に浸かるのがおすすめです。
・38〜40℃のぬるめ
・10〜15分程度
▶ 効果
・筋肉の緊張緩和
・疲労回復
・自律神経の安定
「冷やす → 温める」の切り替えが回復を促します。
⑤ 睡眠と栄養補給(最重要)
どんなケアよりも回復を左右するのが、睡眠と食事です。
・タンパク質:筋肉修復
・炭水化物:エネルギー補給
・ビタミン・ミネラル:回復促進
加えて、7時間以上の質の良い睡眠を意識しましょう。
⚠️ ケア不足が引き起こすリスク
練習後のケアを怠ると、
・筋肉痛が長引く
・肉離れ、腱炎
・野球肩・野球肘
・慢性的な腰痛・膝痛
といったトラブルにつながる可能性があります。
「少し違和感がある」段階でケアすることが、
ケガ予防の最大のポイントです。
💆♂️ 整骨院での専門的なスポーツケア
らいと整骨院(文京区小石川/後楽園駅徒歩7分・春日駅徒歩5分)では、
スポーツ後の疲労回復・ケガ予防にも力を入れています。
・手技療法による筋肉バランス調整
・ハイボルテージ・超音波療法
・可動域改善・ストレッチ指導
・競技特性に合わせたセルフケアアドバイス
「疲労を翌日に残さない体づくり」をサポートします。
こんな方はご相談ください
・毎回、練習後に疲れが強く残る
・同じ部位を何度も痛めている
・試合前にコンディションを整えたい
✅ まとめ:練習後のケアがパフォーマンスを変える
練習後のケアは、
次の練習・試合で最高の力を出すための準備です。
日々の積み重ねが、
・ケガの予防
・パフォーマンス向上
・長くスポーツを続けられる身体
につながります。
📅 ご予約・お問い合わせはこちら
スポーツ後の疲労や体の不調でお悩みの方は、
文京区・後楽園の「らいと整骨院」へお気軽にご相談ください。
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🏠 東京都文京区小石川1-23-2-101
(後楽園駅徒歩7分/春日駅徒歩5分)
👨⚕️ 執筆者紹介
らいと整骨院 院長 池田健一
柔道整復師/スポーツトレーナー
文京区小石川で「らいと整骨院」を運営。
スポーツ障害、腰痛・肩こり、産後骨盤矯正など、
症状の根本改善と再発予防に取り組んでいます。
日常でできるセルフケアや、
ケガを繰り返さない身体づくりの情報をブログで発信中。

